20250913001

中小企業が外注で守るべき情報セキュリティ|経理・業務代行のリスクと対策

著者: JIMUSURU / 2025-09-13 (更新: 2025-09-13)

中小企業が外注で守るべき情報セキュリティ|経理・業務代行のリスクと対策

中小企業が外注で守るべき情報セキュリティ|経理・業務代行のリスクと対策

user01 Troubled
先生〜!経理代行とか業務代行をお願いするときって、情報セキュリティも大事って聞いたけど…
どんなことに気をつければいいのかな?💦
user02 Calm
はい、とても重要なテーマですね。特に中小企業の場合、顧客情報や会計データが漏れると信頼問題に直結します。
外注する際に必ず意識すべき「情報セキュリティのポイント」を整理してみましょう。

📝 解説:外注時に注意すべき情報セキュリティのポイント

1. 個人情報保護の徹底

  • 顧客リスト、従業員の住所や給与情報は「個人情報保護法」の対象です。
  • 外注契約には、秘密保持契約(NDA) を必ず盛り込みましょう。
  • 個人情報を取り扱う業務では、取り扱い目的の明示最小限の共有 が基本です。

2. クラウドサービスの利用管理

  • 会計ソフト、ファイル共有サービス、チャットツールなど、クラウドの利用が増えています。
  • 必ず以下を確認しましょう:
    • 二段階認証に対応しているか
    • アクセス権限の細分化(「閲覧のみ」「編集可」など)
    • 通信の暗号化(SSL/TLS)」 が実装されているか

3. アクセス権限のコントロール

  • 外注先に「全部のデータ」を見せる必要はありません。
  • 必要な範囲だけアクセスできるようにすることで、内部不正のリスクを最小化できます。
  • 退職者や契約終了後は、速やかにアカウント停止・権限削除を行うことが大切です。

4. データ保存とバックアップ

  • 会計データや契約書類は、定期的にバックアップを取る必要があります。
  • 万一の障害や不正アクセスに備え、クラウド+ローカルの二重管理が安心です。
  • データの保存期間や廃棄ルールも明文化しておくと安全性が高まります。

5. 社内教育と意識づけ

  • 情報漏えいの多くは「人為的ミス」によるものです。
  • 例:誤送信、パスワードの使い回し、USB紛失など。
  • 社員や外注スタッフに対し、定期的なセキュリティ研修を実施しましょう。

user01 Surprised
えっ、けっこうやること多いんだね!😳
でも、クラウドの権限を絞ったりNDAを結んだりすれば、かなり安心できそうだね✨
user02 Happy
その通りです。大切なのは「全部を見せるのではなく、必要な範囲だけを安全に共有すること」です。
JIMUSURUのようにセキュリティ体制を整えた外注先なら、中小企業でも安心して任せられますよ。

✅ まとめ

  • 情報セキュリティは NDA(秘密保持契約)+最小限の情報共有 が基本
  • クラウド利用時は 二段階認証・権限管理・暗号化 を確認
  • データは 定期バックアップ+保存ルール で管理
  • 人為的ミス防止のために、社内教育も必須
  • 外注先のセキュリティ水準をチェックしておくと安心

🌟 JIMUSURUのご紹介

日々の業務に役立つ知識やヒントを、軽やかなコラム形式でお届けします。
JIMUSURUは、経理や資料作成、データ入力からSNS運用まで幅広く対応。
情報セキュリティにも配慮し、安心して任せられるバックオフィス支援を提供します。